【愛情表現・・】
マニラ ところにより曇り/気温31℃ 湿度62％
今日も暑い日ざしが降り注ぐマニラ首都圏パサイ市です
昨日、何故か８時前に寝てしまい、起きたのが３時
いろいろ調べ物をして、ブログを読んでいたら朝一にこんな記事を発見
フィリピン永住の先輩のブログですが毎日楽しみにしています
これを読んで、とあることを思い出したのでテーマを急遽変更してみます
愛情表現・・・
日本男児の苦手な部分かもしれません
時々、まめまめしく出来る殿方もいらっしゃいますが、少数派、その上同姓からは「いけ好かない野郎」と蔑まされるか、「気障な太郎だ」とにらまれるのが落ち・・という感じでしょうか
フィリピン人の愛情表現はなかなか上手いですよね～
何年たったご夫婦でも、日に数回は「愛情表現」して伝え合うとか・・
何年たったご夫婦でも、日に数回は「愛情表現」して伝え合うとか・・
以心伝心
言わなくても分かってる・・という私のような横着者には真似できません
で、ふと思い出したのが・・・会社在籍中の先輩のこと
この方、寡黙な九州男児
亭主関白を絵に描いたようなバリバリ博多の男性です
そして奥さんは鹿児島の薩摩おごじょ
会社の命により、ブラジルはサンパウロに赴任して、家族を呼び寄せ高級住宅街の一戸建てに暮らしていました
奥さんは、日本女性として恥ずかしくないようにと旦那さんの世話をして、お子さんの面倒も見る
言葉（ポルトガル語）の問題や、食習慣の違いもあって、現地のメイドさんを使わないで、奥さんが家事を全部こなしていたそうです
旦那さんは仕事人間、会社と自宅を運転手つきの車で往復する程度
食材の買い物だって奥さん任せだったそうです
任期の二年が過ぎ、帰国が近づいたある日・・・
ご近所のご主人と奥さんが、玄関のドアベルを鳴らします
「そろそろご帰国と伺って訪ねてきました
ぜひお願いがございまして・・」
ご主人の丁重な話しぶりに、いろいろ話を伺うと・・・
「お宅の メイドさんは近所でも評判の働き者だそうで、
もし彼女を日本に連れて行かないならば、我が家で雇いたい・・」
旦那さん、
「うちはメイドは雇って居ません・・・」
そのとき、奥さんが通りかかり・・・
「あ、このメイドですよ、近所で評判なのは・・」
と、指差したそうです
旦那さん、これには仰天して、「彼女はメイドではありません、私のワイフです」
今度は訪ねてきたご夫婦が驚く番
「だって、この女性はいつも一人で買い物や家事をしています
あなたは奥さんにこんな仕打ちをしてるんですか？」
これって、文化の違いなのかもしれませんね
高級住宅街で、家事一切を奥さんにさせて・・・
あの日本人は、いつも威張った態度でワイフを奴隷のようにあごで扱っていると悪評判になったようです（苦笑）
人前で、奥さんをほめて、キスして・・・愛情タップリな文化と、以心伝心の日本人・・・なかなか難しいですね
マニラ 怒ればふくれる、褒めると付け上がる困ったサンが多いです（笑）
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