【ルソン島ならではの原種蘭です】
ファレノプシズ・シレリアナ Phalaenopsis schileriana Rchb.
さて、最近凄く嵌っている蘭があります
勿論、フィリピンの原種蘭なんですが、ちょうど今が花の時期と言うこともあって、彼方此方で見かけます
ファレノブシスというとおり、胡蝶蘭の仲間ですから、花は小ぶりながら豪華な気品が有ります
ところが・・なかなか園芸品店には置いていません
原種蘭で地味なこともあるのでしょうが、マニラ(ルソン島)ではあまりに普通で、わざわざ買うようなものでもないのかも・・(汗)
この蘭は一年に一回花を付けるそうで、ちょうど今がそのシーズン
葉に独特の紋様があり色も紫ががっています
しかし、その花はピンクと言うか桜色?で、何とも良い雰囲気
一本の花枝に沢山の花をつけます
これを何株かまとめてドリップウッドに着生させると、見事な「藤の花」のような感じに咲き誇ります
う~~ん、知人の庭では着生させた株から次々花枝が伸びて、一斉に咲き出す雰囲気・・凄い!と目を見張ります
※葉が縞模様のものがシレリアナでまだ花が見えません
上のほうはバンダの最高級品種ワリンワリンです
上のほうはバンダの最高級品種ワリンワリンです
いや~、これは良いなぁ、凄いなぁ~と涎をたらしていたんでしょう
「これ持って行きなさい」と 一鉢(2株)分けていただきました(汗)
早速自宅に有るものとあわせて、ドリップウッド着生計画
我が家には以前からのものと、先日買ったもの、そして戴いたもので・・合計7株くらいがあることが判明
これを、来年に向けて着生させて花を咲かそう・・という計画です
まだまだ、これからですね
このシレリアナは、渇きがちで育てるのが基本
乾燥させ気味に育てて行くのがいいようです
遮光ネットの下で、大事に育ててみます
来年はこんな花が咲くかな?
角度を変えるとひょうきんな姿に見えます
花芽がつくには、朝方の気温が18℃位まで下がることが必要だそうです
高地ではないマニラの下町、今年は結構朝晩冷えますが、来年も同じようになってくれるといいな・・・と鬼が笑うような心配をしています
さて、水のやりすぎをしないように、肝に銘じて!!
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