エリア オルナタ
Eria ornata
暫く前、ケソンメモリアルサークルで開催していた「フローラルEXPO」内の特設売り場で、ダバオから来たという蘭業者さんから買った原種蘭
当日は、こんな状態で売られていた
幾つかのバルブが連なった状態で、一束がP500
買ってきてバルブを数えたら、20株くらいが連なっていました
バルブ根元からちょっとしたランナーが出て、そこに新しいバルブが付くという増え方のようで、蘭の原則である「バルブ三つで一株扱い」すると、30センチ以上の塊になる
一部は、ドリップウッドに塊ごと着生させたのだが、バルブは元気そうなものは小さな鉢に、一個づつ植えてみた
南国のマニラ。。。何とかなるだろう(←根拠なき甘い考え)
最初は品種も解らなかったが、幾つかバルブをお分けした蘭の先生が、これは「エリア オルナタ Eria ornata」ではないかと、教えてくださった
これも珍しい「原種蘭」だそうだ
まあ、訳も解らず買ってくる自分も結構いい加減なのである(苦笑)
で、鉢植えした エリア オルタナ だが・・・花枝が伸びてきて、苞が開いてきたので、観察していたら・・・
濃いオレンジ色の苞が、少し茶色に変わっていて、そこに何やら色がある
近寄ってみれば・・・・
確かに、苞から茶色い花の蕾が伸びている
蕾はしっかり「蘭の蕾」独特の形をしている
もっとアップに・・・
わずかに開いた花の蕾なのか・・・これが花の姿なのか?
静かに蘭が咲こうとしてる
何ともこれはユニークな姿だと思う
非常に地味な蘭であり、日本でもあまり出回っていないし、マニラでも滅多に園芸店でも見ないから、これはとても楽しみ
ドリップウッドに着生させた株には変化がないので、今はこの一株だけが小さな花をつけている
エリアは 不定期に花をつけるようなので、水を切らさないように気をつけながら、遮光ネットの下か、直射日光の当たらない棚下で様子を見ていこう
マニラ 原種蘭の面白さは奥が深いです(苦笑)
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