【名の通った大手スーパーでさえ・・】
マニラ ところにより曇り 現在気温34℃
今日も日差しが強いマニラ首都圏パサイ市です
午前中に、生活雑貨などを買いに行って来ました
時々、洗剤やキッチンペーパー、食材を纏めて買いに行きます
以前は、会員制のS&Rなどで、大きなパックで買っていたんですが、置き場所もとるし、値段(単価)を考えるとそう安くも無い、さらに三年前は近所のスーパーでは売っていなかったような物も、最近は買えるようになってきて、わざわざ行く必要も無くなった・・と言う感じです
閑話休題
今朝の買い物は、調味料や乳製品等
一通りガゴに入れて、冷凍食品(ベーコンやハム)の売り場に
いつものブランドのベーコンを手にして・・
あれれ・・変だね・・解けてる
いつもならカチンカチンに凍っていないとおかしい「冷凍ベーコン」が、柔らかい・・・
ショーケースが壊れているのか、冷凍モードではなく、冷蔵みたいな感じ
棚の全てのソーセージやハムが・・解凍状態
あらら。これは買えないね
いったいどうするんだろう?
諦めて、パンの売り場へ
そこでホットドック用のパンを選んでいたら、何か違和感
幾つかのパンに、齧られた穴が・・・
パンのビニールパックごと齧られて、穴開いてます
いつもの銘柄は諦めて、違うのを「良く確認して」買いました
フィリピンだけではなく、東南アジアでは一般的な商習慣として
「場所を貸す」
という売り方があります
店舗は陳列棚や場所をサプライヤーに貸す
サプライヤーが在庫管理、商品の消費期限などの管理をする
補充も古くなった商品の交換もサプライヤー
だから、商品をスーパーのユニホームと違うスタッフが補充して並べなおしているのを見かけます
というわけで・・・
商品の責任の所在って、案外曖昧なんです
特に、此処はフィリピン
穴が開いて、齧られた跡がある商品を、売り場のスタッフに見せても、ほぼ反応有りません
「こっちは綺麗ですよ」
程度です
まあ、無理もないデスよね
そんなもの見つけると、店員さんは「レポート」を作らされて、大変らしいです
だから 自分の勤務時間には何も問題が無いこと・・が一番
この国では、誰かの責任を明確にすることは御法度のようです
マニラ 買い物の時には商品確認を怠たると馬鹿を見ます(苦笑)