【思い込みは間違っていた・・・】
マニラ ところにより曇り/気温35℃ 熱指数38℃ 湿度47%
今日も目一杯暑いマニラ首都圏パサイ市です
さて、昨日のすってんころりんで左顔面擦過傷の勝どきです
実はそれ以外にもあちこち打ち身の痛みが出てます(汗)
さすがに骨にひびとかは入っていないようで、熱も出ませんでしたので安心です
で、今朝までに色々調べたら・・・
擦過傷は、消毒してはいけない・・というのが昨今の日本の治療の流れなんですね
綺麗な水で洗うだけで、消毒薬を使ってはいけない・・
入り込んだ砂や泥を洗うだけで、消毒してはいけない・・
いろんなホームページではそう記載されています
私は昔の人間なので、消毒薬でしっかり洗って、脱脂綿で消毒薬を刷り込んで、さらに薬を塗ったガーゼで押さえて・・・
出来れば患部は乾かすほうが良い
脱脂綿の交換時に傷が割れて痛いんですよね~~
そう思い込んでいました
が。。。
今は、最初は水で洗うだけ、絶対に殺菌しない
患部から染みてくる体液は出来るだけ乾かさないようにする・・出来れば、食品用のラップでカバーして、脱脂綿などは使わない
乾くのを防ぐために、ワセリンを患部に塗布して湿気を保つ
こうすると、傷跡が残りにくい上に「早く治る」のだそうです
http://www.wound-treatment.jp/next/wound245.htm
う~~ん。買い込んだ消毒薬は使わないで、
さらに殺菌効果があるオロナインなどの軟膏も使わない
というわけで、近所の薬局で「ワセリン」を買ってきます
これはアメリカ製の「ワセリン」、保湿用のものです
薬局の人は、私の顔の傷を見て「殺菌効果が高い軟膏」を盛んに奨めますが、今回は初志貫徹
ワセリンとラップで勝負しましょう(笑)
自宅で患部をよく水洗いします
昨日、転んですぐに「消毒」しているので、今回は消毒無しです
皮がむけて赤くなっている部分に、麺棒でワセリンを塗っていきます
その上に、カットしたラップを載せて・・・絆創膏で固定
こうすれば乾きません
ラップで保護できないような口の脇や目の回りは、ワセリンだけで多めに塗って乾燥防止しましょう
傷口からはジトジトと透明な体液が出てきます
実はこの中に皮膚を再生する効果がある物質が多く含まれるというのが最近の研究で解ってきたらしいです
消毒薬を使うとこの液体の中の有効成分も殺してしまうので治りが遅くなるそうです
で、このラップですが、暑いマニラですから汗もかきます
1日三回を目安に、患部洗浄して交換です
で、ここでも面白いことが・・
ワセリンは水ではなかなか落ちませんし、石鹸を使うと界面活性剤の関係で治りが遅くなるので・・・
オリーブオイルを塗りこんで、石鹸を使って洗うと綺麗に取り去れます
患部はいつでも清潔に保たなければいけないので、手間でもしっかり洗ってください
患部はいつでも清潔に保たなければいけないので、手間でもしっかり洗ってください
そして、新しいワセリンを塗って・・・
これで一週間程度で肌が綺麗に再生されるそうです
なんだか新しい治療方法にワクワクしている勝どきです
マニラ 新たなる 治療に使う 食用油(笑)
ブログ村ランキングに参加しています
下のボタンをポチッとしていただけると励みになります