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Channel: フィリピン・マニラdeリタイアメント生活を楽しむ
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レチョン カワリ に挑戦したが・・・

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【難しい料理ですね・・】

マニラ 曇り時々晴れ/気温28℃ 湿度84%
風の無い蒸し暑い夜明けを迎えるマニラ首都圏パサイ市です

このところガーデンで過ごすことが多かったのですが、それでも自炊は楽しんでいます
どうしてもやってみたくて、何回か挑戦していますが未だに満足いく出来映えにならないのが・・・

レチョン・カワリ (中国風シューロー)です
香港やマカオ、広州の街を歩いていると、チャーシューや蒸した鳥と並んで必ずある、板状の皮付き三枚肉をローストしたあれです

イメージ 1


この料理の特徴は・・・
皮がサクッと香ばしく、肉はジューシーで柔らかい・・・
この、バランスが美味しい不味いの決め手なんですよね

凄く美味しかったのが・・・クアラルンプールに住んでいたときに、市場の肉屋さんの店頭で売っていたのが忘れられず・・・


でも、これってフィリピン料理の「レチョン・カワリ」だ・・・と近所のフィリピン人が言うので、調べたら フィリピンでもパーティーなどの時に作るんですね
というわけで作り方を教えてもらって、挑戦です

市場で「レチョンカワリ」用の塊といえばすぐわかります
(スーパーでもレチョンカワリのブロックで売っています)

イメージ 2

大体は1キロ弱の塊です

これを皮付きのまま塩で揉んで、刷り込んでしばらく置いて・・・
ちょっと大目かなと思うくらいでもOKです

大き目の鍋で茹でます
肉の歯ごたえも美味しさなので、30~40分くらい
(圧力鍋なら10分加熱の自然減圧)

茹で上がりのままではなく、冷めるのを待ちます

冷めたら、皮目を下にして油で揚げます

イメージ 3

イメージ 4


一度茹でた皮が、揚げることで香ばしいサクッとした感じになります

【注意】このとき皮が油でパンパン破裂して大量の油が飛び散ります
    火傷注意です キッチン中が油まみれになります

実はこの油で揚げるときが皆さん色々工夫していますね
熱々の油でさっと・・
重曹を入れてカリッとさせる・・
なかには、水をちょっと投げ込む・・なんて荒業も(笑)

いずれにしても、この揚げるという工程が簡単ではないようです


一応出来ました

イメージ 5


でも、なんだか期待したような出来映えには程遠いです
美味しいレチョンカワリを食べたいぞ!

茹でたときの出汁が出たスープは、中国醤油と塩、胡椒で味を調えて豆腐を入れて・・・一緒に楽しみましょう

イメージ 6


さっぱりした美味しいスープになります
皮の臭みが出るので、気になる方は長ねぎなど入れても良いでしょうね



マニラでも中華街に行けば有りそうですが、これって特別なご馳走ではなく、比較的庶民的な食べ物で裏通りの小さな店で買うと美味しそうなんですよね、午前中の比較的早い時間に行けば見つけられるかも・・・と思っています
でも、昔からの広州庶民の味ですから、特別な調理器具もオーブンも無い時代から連綿と続いているので・・比較的シンプルな手法で作れる・・・筈で、それを再現しながら美味しい「焼肉(シューロー)」を作ってみたいと思っています



マニラ 美味しいものは自分で作りたいという我侭者です(笑)


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