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Channel: フィリピン・マニラdeリタイアメント生活を楽しむ
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アドボ・ン・マノック(鶏のアドボ)を作ってみた

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【アドボ・ン・マノック作ってみた】

マニラ 曇り/気温35℃ 熱指数43℃ 湿度56%
朝から晴れ上がってグングン暑くなっているマニラ首都圏パサイ市です

夕方の雨に期待ですが、暑さ激しいパサイです
今朝は植木に水をしっかりあげたのに、午後には乾いてきた鉢があり、乾季のような気候です
風があって湿度が低いとあっという間に乾きます

閑話休題

時々はフィリピン料理を作っています
ただ、これまでに「正統なフィリピン料理」というのを食べたことが少ないので、味の方向性がいまひとつ理解できていないので、悩ましいところです

フィリピン人が作る和食がとても気が抜けたへんな料理に見えるのと同様、私が作るフィリピン料理もきっと「変な料理」なのかもしれません

そんなところが、フィリピン家庭料理を自分で作らない理由だったりします

で、今日の料理は・・・アドボ・ン・マノック
(アドボの後ろに NG が付くのが本当らしいです)

材料はこちら・・・

イメージ 1

今回は買ってきた手羽を使いましょう
食べやすいように、関節はさきに外しておきます

トヨ(フィリピンのローカル醤油)とスカ(フィリピンの穀物酢)で、ちょっとマリネして2~3時間置いておきます

まずは手羽を脂で炒めます
このとき皮目がパリッとするくらいの炒め方が重要

イメージ 2


そこに、薄切りの玉ねぎとニンニクを加えてちょっと炒めて・・

水を250cc、醤油を大さじ2、酢を大さじ3、砂糖を大さじ1
醤油で辛いのが嫌いなので、少な目のレシピです

これを中火くらいの強火で煮込みます

イメージ 3

水気が減ったら、水を足すのもOKです

このとき、味に深みを出すために「バルサミコ酢」をちょっと加えます
これが隠し味になって、グンと美味しくなりますよ

別に茹でておいた卵を加えて・・・

イメージ 4

しっかり照りが出て来たら、火を止めましょう

冷えるときに味が馴染むので、そのまま放置です

食べる直前に再度加熱・・・盛り付けはこんな感じです

イメージ 5

結構美味しい「アドボ」に仕上がりました
これだけでごはんが進みます

もちろんサラダも・・・

イメージ 6

幸せな夕食を満喫したのでした

食べきれないアドボは、翌日に又食べましょう
味が染みてとっても美味しいです


自分で作ると、どうしても思い込みの強い味になります
チキンアドボの美味しいお店って有りますかね?
フィリピン家庭料理なので、家々で味が違うのかな?

※家庭料理なのですが、庶民層ともうちょっと下では全く味付けが違います
 この手羽先一本が全てのおかずでご飯を大盛り食べるのがチョット下の層、だから凄く濃い味です、醤油だけで煮るような場合も多いとか・・庶民層でもチョット上は味付けが薄くなるようで、ご飯のおかずとして幾つかの料理と一緒に食べるようです
 酢の使い方も、新鮮でいい肉を買う層と・・・匂いを消すために酢を使うのではおのずから変わってきますし、それ以前に酢を買えないとか・・庶民の料理の味の違いはそんな背景も有るんですね
 フィリピンの下町、そんな家庭事情も垣間見えます

美味しいアドボを食べてみたい、勝どきです

マニラ チキンアドボって「若鶏の酸っぱ煮」ですよね(笑)


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