Quantcast
Channel: フィリピン・マニラdeリタイアメント生活を楽しむ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1130

非常時の備えって・・・

$
0
0
【マニラでの自然災害への対策は・・・】

マニラ 雷雨/気温27℃ 体感気温31℃ 湿度84%
雷が鳴って雨が降っているマニラ首都圏パサイ市です

外の雷が五月蝿かったせいか、変な夢を見て起き出してしまいました
こんな時間に起きてしまうと、途方に暮れます

今日は思うままを徒然に・・・

マニラに住み始めて、三回目の雨季と台風シーズンを過ごしていますが、自分でも「結構図太くなったなぁ」と思います

雨が降れば道に水が溢れて洪水(ここでは バハ と言います)になるのが当たり前
ちょっと強めの雨なら、停電もそれなりに発生します
そうはいっても、半日以上の長い停電は体験していません
まあ、1日以上の停電が起きるとすれば、天災等の大災害かな?

「成る様にしか成らない」と考えるのがフィリピン人です
パサイ下町庶民の底抜けの楽天的な考え方の裏には「そんな準備するお金無いよ」という部分もあるんですが・・・
お金持ちや外国人は危険回避できるエリアやコンドミニアムに住んでいることが多いので、心配することも少ないです

去年の7月の大雨で、我が家は床上まで浸水(洪水)したのを轍に、今年は近所の二階に引越ししました
これで、水難の心配はかなり無くなり、停電のことを考えればいいようになりました

一国の首都、メトロマニラ(マニラ首都圏)のパサイ市で、サバイバルを考えなければならないのがフィリピンです

有る筈の生活インフラ、ライフライン(電気・ガス・水道)といわれるものが無くなった・・という経験は、「阪神淡路大震災」で体験済みです
当時は東京から神戸に転勤で、芦屋市に居を置きました
東京の人間ですから「いざというときの3日分の水と食料と燃料の備蓄」というのを実践しておりましたので、飲料水や乾電池、携帯コンロ等基本資材は全部そろっていて、初期の数日は救援物資が無くても生活できていました
高速道路から半分落ちかけたバスを見ながらの生活でした(汗)
電気は4日後、水道は2ヵ月後、ガスは3ヶ月かかって復旧でした
その間、普通に会社に通っていたんですから「良くやってたよな・・」という実感です


さて、マニラでライフラインの喪失を想定するのは・・・なかなか大変です

ガスは・・プロパンでOK、カセットコンロとボンベ備蓄
     電磁調理器をバックアップで買おうか思案中

水道は・・屋上タンクへ送るポンプをまわせれば何とか成りそうです
     モーターを動かす電源さえあれば良いんです
     元の水か来なければ井戸から汲みます
     飲み水は備蓄と「緊急用ろ過装置」でも準備しましょう

電気は・・昨日、発電機を買ったので数日ならこれで対応可能です
     エアコンは使えなくても、冷蔵庫や扇風機は繋げられます
     テレビやパソコンが動けば何とか成ります

通信は・・ネットが問題ですが、PLDTランドラインをメインにして
     バックアップはSMARTの携帯(LTEか3Gデータ)
     なんとかインターネットは確保です
(長期広域停電だと無線基地局がダウンして駄目でしょうね) 


と、此処まで見てきて・・・これ自体は日本と変わらないことです
ただ、フィリピンで最も違うのが・・

早期復旧が期待できないこと

多分復旧には数日から一週間、下手すれば1~2ヶ月だって有り得ます
その間をサバイバルする準備・・・
此処が決定的に違うところかな・・というのが実感です

なんか強い台風が今夜から明日、マニラ最接近を前にして、ドキドキしています

まあ、成るようにしか成らない・・
米を炭で炊いて、ドライフィッシュを砕いて混ぜて食べれば、それだけでも生きられますから(笑)


なんか変な時間に起きているので・・・ブログしながら、ちょっと料理です
すっかりおなじみの「叉焼」を作りました

イメージ 1

煮込みのタレは冷蔵庫保管で、足しながら使っています
これがなかなか良い風味

煮あげたら、一晩休ませます

イメージ 2


きっと、2~3日は悪天候になりそうなので、自宅に篭城しながらこれをつまみに飲んでいましょうかね


台風でも、やっぱりお腹は空くんですよね(苦笑)



マニラ 非常食の備蓄そろそろ入れ替えです


ブログ村ランキングに参加しています
 
下のボタンをポチッとしていただけると励みになります
 
 ←これです!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1130

Trending Articles