【そこまで壊れる前に直そうよ・・】
マニラ にわか雨/気温26℃ 体感気温30℃ 湿度100%
流石にエアコンをドライ運転しているマニラ首都圏パサイ市です
気温の割には蒸し暑くて、そこらじゅうに「カビ」が生えています
塩素系漂白剤であちこち消毒しています
熱帯の雨季はなかなか手強いぞ
今夜は、カルティマールの食材店で買ってきた、薄切りの牛肉で「しゃぶしゃぶ」をして腹を満たしました
最近はポン酢より、キューピーの「深煎りごまドレッシング」に、ラー油とおろしニンニクをタップリ入れて、濃いタレで食べるのが、この肉に合っています
まあ、キロP450のアメリカ産(←多分違う)表示の肉なので(汗)
MAKATI の和牛肉屋さん KITAYAMA 辺りに行けば、キロ単価P4000(¥10000)のリブアイを しゃぶしゃぶ用にスライスしてくれます
しかし、マニラで 100g=1000円 の肉を食べても、他の食材や雰囲気とはマッチしません(苦笑)
しかし、肉屋でその値段だから、レストランではその3倍か・・
250gのステーキで、凄い値段だろうな(←想像するだけだ)
きっと P3000++(税金+サービス)だろうなぁ・・・
グローバルシティーの高級和食店などで食べられるようです(汗)
そんなことに思いを馳せながら、500gをほぼ完食しました
で、テレビを見ていたら・・・PNR(フィリピン国鉄)の通勤の惨状が・・
列車(電車ではなく気動車で牽引するので列車ですよね?)が、満員でドアが閉まらず、徐行しながら走行する様子が映し出されていました
マニラ近郊だけ走る、PNRの列車です
こんな機関車に牽かれて・・・
どこか見覚えがある列車が・・・・あれれ?日本製ですか?
しかし何故かガラス窓に網が・・・物々しいです
それに凄く汚れていますね
(ネットは沿線からの投石除けだそうです・・・物騒ですね)
こんな列車に、通勤時は「寿司詰め」です
※フィリピンでは 「鰯の缶詰」と言うそうです
ニュースでは、満員でオーバーロード・・・
ドアが閉まらないまま、徐行して運転とか・・・
この国ならではデスね
車でもなんでも、定員など関係なく、乗れるだけ乗る
だから、痛みが早いです
そして、壊れても直さない・・・
どうにもこうにも・・動かなくなるまでは、使い続けます
電車も一緒
全くと言っていいほど、メンテナンスにお金を掛けません
MRTのオーナーが「修理するお金が無い」とインタビューで言い切ります
あんたがたが使っちゃったんだろうが! と言いたくなります
収入イコール儲け・・・なんですよね、この国(苦笑)
早め早めの修理が、結局は大きな修理にならないで済むのに・・
あちこちどうしようもなくなってから、やっと修理
だから、大規模でお金も掛かる
まあ、悪いスパイラスですよね
乗用車も、5人定員に、7人も8人も乗ってしまい、サスペンションが抜けていること多々
バイクなんて、その典型かも(苦笑)
保守と予防保全が機械を長く使うコツなんですがね・・・
マニラ 壊れるまで使い倒す根性だけはすごいけどね(笑)