【アジフライというのも良いもんだ】
マニラ 曇り時々晴れ/気温26℃ 体感気温28℃ 湿度100%
夜明け前パラパラと雨が降っているマニラ首都圏パサイ市です
雨季の終わりというか乾季の始まり?なのか・・夜中にパラパラと雨が降っています
日中の日差しが結構強くて、夕方に植木に水遣りをしても、夜中に雨が降るなら水分過多・・・しかし、降るかどうかはわからないので困ります
パサイの我が家、空港に程近いのでマニラ空港のピンポイント時間予報を参考にしていますが、気象庁の優秀な予報官がチームで丸ごと中東に出稼ぎに行ってしまった今のマニラでは予報は全くあてになりません(汗)
閑話休題
先日、と言っても暫く前ですが、パサイのリバータット駅前の市場で、活きの良さそうな「鯵(アジ)」を売っていましたので、数匹買って来ました
これをアジフライにしようと言う魂胆です
背中から包丁を入れて、中骨と内臓周りの腹膜を包丁で掃除
粉を振って、溶き卵と小麦粉を混ぜた「ドロ」をくぐらせ、ピュアゴールドで売っている「春日井のパン粉」をつけます
(この工程はとんかつも一緒ですね)
衣を付けたら、油を150度くらいにして、揚げましょう
少し色が薄いのを目指します
鮮度がよければ、2分足らずで油の中で泡が出る音が変わるので引き上げです
良い感じの揚り具合です
アジフライは「塩」だ、「醤油」だ、「ポン酢」だ、色々でしょうが、私は頑固に「とんかつソース&マヨネーズ」という昔ながらの家庭の味を貫きます
「タルタルソース」なんて洒落たものが出てくる家庭環境(幼少期)ではなかったので、揚げ物は「近所の乾物屋さんで瓶で買いに行くソース」だったんです
4号瓶かなんかを持参して、大きな樽の木のくいを抜いて、器用に瓶に注ぐ乾物屋さんのおじさんの腕前に見とれていました
そういえばあのソースは、自家製だったのか・・樽に入っていたのだけを想い出します
で、前途のごとくこういう感じ・・
揚げたて、フワフワなアジフライに、とんかつソースとマヨネーズをかけて、サクッと齧り付く喜び・・・
美味しいですよね~これが
揚げ物の喜びって良いヨなぁ
白いご飯とも相性よく、寄り添って、これが美味しい
マニラで買える魚でも充分に美味しく食べています
マニラ 幼少期の自宅周りの風景を唐突に思い出しました(懐)