【正月用のハム作り・・】
マニラ 曇り時々晴れ/現在気温24℃ 体感気温24℃ 湿度78%
晦日の涼しい朝が明けたマニラ首都圏パサイ市です
晦日の涼しい朝が明けたマニラ首都圏パサイ市です
年の瀬ですねぇ・・・とは言いながら、何となくそんな雰囲気がしていない勝どきデス
日本のテレビも見ていないし、今年の10大ニュースなんぞも興味なしですので、フィリピンスタイルで「クリスマスが終わった倦怠感」だけを楽しんでいます(苦笑)
昨日もカルティマールを覗いてきました。正月用の食品(伊達巻、きんとん、冷凍ではない蒲鉾、数の子・・等は多く無く、日本米も全く無く、有るのは店内に山と積まれた食品類のダンボール・・・店によっては歩くスペースもありません。ソースや醤油、調味料等のダンボールが背丈以上にも積みあがっています。しかし焼酎の箱は見当たらない・・・
昨日もカルティマールを覗いてきました。正月用の食品(伊達巻、きんとん、冷凍ではない蒲鉾、数の子・・等は多く無く、日本米も全く無く、有るのは店内に山と積まれた食品類のダンボール・・・店によっては歩くスペースもありません。ソースや醤油、調味料等のダンボールが背丈以上にも積みあがっています。しかし焼酎の箱は見当たらない・・・
きっとコンテナがドサッと届いたんでしょうね。コンテナを港湾に置いておくとペナルティーを取られるらしく、荷物の引取りをせかされて、倉庫も一杯らしいです。マニラ市の勝手な?規制で、国の経済や物流までおかしくなってしまうこの国は「昔アジアで一番といわれた大国」なのですが・・
閑話休題
フィリピンではクリスマスに大きなハムを買って食べるのが一般的なようで、シーズンには沢山のハムがスーパーやデパートに並びます。
ダチョウの卵ほどのもので、1kgがP600 くらい。これをギフトであげたり貰ったりするのが、嬉しいとの事。
私も食べてみましたが、何しろ甘い。パイナップルジャム等で甘くマリネしているので、出来上がりも「ベタベタ」していて、そのまま食べても甘い・・どうも塩梅が良くないので、自分で作ってみることにしました
私も食べてみましたが、何しろ甘い。パイナップルジャム等で甘くマリネしているので、出来上がりも「ベタベタ」していて、そのまま食べても甘い・・どうも塩梅が良くないので、自分で作ってみることにしました
作り方は、ルセナに住む移住と蘭の先輩のブログで教わったもの
まずはスーパーで肉塊を買ってきます
今回はポークステーキ用という部位です
肩ロースかな?外側の脂身は時々臭うので、適当に掃除しておきます
これに、塩と胡椒を良く擂り込みます
これに、塩と胡椒を良く擂り込みます
塩は肉の重さの2~3%を目安に「たっぷりと」使います
蜂蜜も塗りこんで、ビニール袋に密封します
蜂蜜も塗りこんで、ビニール袋に密封します
結構な量ですね
これをそのまま冷蔵庫に4日くらい 放置します
待つこと 4日
結構水分が出ています。これを水で洗います、余分な塩抜きの意味も有りますがあくまで「洗う程度」にします
それをタコ糸で整形
これは叉焼と同じ要領でやっつけます
整形した肉を、耐熱性のラップで二重か三重に包みます
ラップが解けないように、紐で縛って
これを 出来るだけ大きな鍋にお湯を張っておき、茹でます
沸騰した中に肉塊を入れて、再沸騰後4~5分で火を止めます
そこからは「余熱調理」となります
そこからは「余熱調理」となります
夕方に茹でで、朝まで鍋の中で放置します
じっくりじっくり・・・
冷めたら、そのままのすがたで冷蔵庫で2~3日放置します
3日後、冷蔵庫から出して、ラップを剥いて・・・
早速、カットしてみます
良い具合に出来ました
塩味も濃くなく、甘さも自然で、胡椒の風味も良い
塩味も濃くなく、甘さも自然で、胡椒の風味も良い
とても良い具合のハムになったような気がします(笑)
シンプルにパンに挟んで・・・マヨネーズとマスタード
うん、これは美味しい
どこか懐かしい感じがするハムに仕上がりました
正月のオードブルとしてサイコロに切って食べても良いですね
初めての挑戦視しては上手く?出来ました
これをご近所さんに味見させたところ・・・・
「これってハムじゃない・・・レチョンの味」
「ケッチャップつけたらもっとおいしい」
「パイナップルジャム 忘れたの?」
評判はいまひとつですね
こういう薄味のハムって、フィリピン人はあまり食べないのかな?
そういえば、セブンイレブンのサンドイッチも、凄く濃い味のハムが挟んでありますね・・・
そういえば、セブンイレブンのサンドイッチも、凄く濃い味のハムが挟んでありますね・・・
う~~ん、味覚の違いはいよいよ鮮明です
マニラ スモークして本格的な風味付けしてみようかな(笑)