【Mさんの決断・・・】
Mさん、56歳になる独身(離婚暦あり)の男性が、私のサポートファミリーの知人女性(Jさん)と一緒に、マニラにやってきました
Mさん、意を決してJさんに宣言します
「あなたは急ぎ過ぎます・・・
キスもハグも、しないでクールダウンしましょう」
ある意味これは見事な立ち回りです
変に関係を作ってしまうと、これからの関係がずるずるとなって行きますが、しっかり線を引くというのも大事なところです
これからの人生を一緒にすごそうと思えばこそ、最初にきちんとすることが如何に大切なのか・・フィリピンブログの読者ならずとも分かるところだと思います
Mさんの変貌に驚いたのはJさんです
しかし、プライドだけは高くて自分の現状を認識できないJさん
自分と結婚してくれる相手と勝手に思っています
フィリピン人のこういうときの我侭が、相手をどう変えていくのかを想像もできないようです・・・
Mさん、何回かTEXしますが、梨の礫・・・
嫌味のつもりで「電話も出ないし、TEXも返事しないなら、電話要らないでしょ、返してください」とTEXしたそうです
それから数時間後、Jさんが怖い顔して携帯電話をMさんに返しに来たそうです
多分Jさんとしては「掛けに出た」のかもしれません
あたふたして、謝ってくるとでも思ったんでしょうが・・・
Mさん毅然と携帯電話を受け取って
「あなたはいつまでホテルにいるの?
いつも帰ってこないなら、出たほうがいいでしょ」
Mさんとしては、Jさんが謝って来ると思ったそうですが・・・
「ホテルは今夜出るから、その時に鍵を返します」
そう言ってJさんは彼女のお姉さんの家に・・・
Mさんが、ホテルのフロントで見ていたら、Jさんはちょっと離れた場所に停めた車に乗って行ったそうです
後から人づてに聞いたMさん・・この時の車は、Jさんの子供の父親、つまりフィリピン時代の旦那(正式に結婚していない)だそうです
フィリピンでは別れた旦那でも、子供の世話をしていれば普通に会うし話もします、只それって日本人の男の感性からすると、なんだかなぁ・・・なんですよね
子供に父親と分かっていても、流石にMさんも ムッ としてしまったそうです
Jさんとしては、足代わりなのか・・子供の父親と言う気安さなのか・・でしょうが、デリケートな部分をちゃんとMさんに説明しない行動は、褒められたものではありません
結局、Mさんはすっかり冷めてしまい、正月のマニラでノンビリ過ごすことにスイッチです
呑みながら、Mさんの話を聞いていて、出来そうでなかなか出来ないんだよなぁ・・・スパっと忘れて切り替えることって・・
男の方が、色々引きずりますからね
でも、いい判断を早くしたなぁ・・と思いました
さて、Jさんも、Mさんも日本に帰っていきました
同じ便での帰国なので、空港で会うことはあっても、話もしないよ・・と言っていたMさんですが、どうなったんでしょうかね
また、風の便りでも聞こえてきたら記事で報告でも(笑)
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