【電話もインターネットも繋がらない・・汗】
マニラ 今日も何となく涼しい一日でした
昼前に妙に焦げ臭いような臭いが流れてきて、なんだろうと思っていたら近所で火の手が上がっていました
隣のアパートの屋上に行って、マカティー方向を見れば・・・
あらら・・・燃えています
結構な火勢で、バチバチ音も聞こえてきます
あの黒煙の下で生活を追われる方や、命を失う方が居るのは胸が痛みます
(夕方のニュースでは蝋燭の火の不始末が原因とか・・)
この辺は、結構大きめな敷地の古い家が多い地域になんですが、相続ごの兄弟による切り売りや、小規模アパートへ建て替え、土地の持ち主が海外へ引越し・・・等で、雑居住宅や、部屋貸しの共同住居、空き地にスクワッター(不法居住者)がバラックを建てて住んでいる・・・、そんなブロックがちょこちょこあります。
今回の火災はどうもそんな場所で起きたようです
(近所の人から、あそこには行くなと厳重注意されている場所)
(近所の人から、あそこには行くなと厳重注意されている場所)
電気メーターが自家用に引けない家も多く、数軒で一個のメーター、取りまとめの家に金を払うシステム。取りまとめの家は「当然ビジネスだからコミッション取るからね!」と、強欲だったりすると、自分の家は使い放題、店子に全てを支払わせようとしますから、店子が支払うべき電気代はべらぼうな金額になります、そんな話が多々あります。
何事もビジネスとコミッションで弱い相手や取りやすい相手から搾取するのがフィリピンスタイル。電気代も水道代も元締めは強いんです。
今回の火元も電気代が払えずに「ロウソク」で灯りを取っていた様な部屋だそうです(テレビニュースから)
火元の住人は家財一切を失っても諦めもつくでしょうが、もらい火で家を焼かれた大家とか、一緒に住んでいた家族、近所で延焼した人々はまさに災難ですね・・・場所が貧困層が住むブロックなだけに悲壮感も漂いますが、きっと明日の午前にはベニヤ板とトタン、廃材でバラック復活なのかな?と思います。
風向きによっては、こっちに延焼してくるか心配でしたが、風も無くその心配は無いよ・・と近所の人が言っていました
消防車が沢山来ましたが、道路が細いエリアなので、入って行けないようですが、なんとか小一時間で鎮火したようです
以前、フィリピンで火事になると、保険の有無などで何処まで燃やすかを持ち主と消防で話し合いをして、消火の加減をすると聞きましたが・・今はどうなんでしょうね?
フィリピン人はこういうの大好きみたいで、近所の人はバイクで見物に行っていました。自分の家が燃えなければ、面白半分に見に行く気軽さというのがマニラの現実です
それから自宅に戻って・・・異変です
PLDTのDSLモデムが、赤ランプ
これは、PLDTではネットが使えないなぁ・・
まったく!
PLDTのカスタマーセンターに電話しようか・・
で、自宅の電話でかけようとしますが・・・ランドライン(電話)が、不通です。発信音がしません・・
試しに携帯から自宅に掛けても・・・繋がりません
「後でトライして、おかけください・・・」
なんて、悠長なメッセージが流れます
あた~、携帯からカスタマーサービスに電話して、状況説明
テクニックのほうに回されて、もう一度同じこと説明
「24時間以内にテクニシャンから電話します」
で、終わり・・・
どうも、近所もみんな「不通」になっているようです
火事の影響で、電柱のケーブルが損傷したのかな?
ケーブルテレビは何事も無く映っていますから、PLDTの我が家の回線が、何か有ったんでしょう・・・
トホホ・・・・
SMARTの iPhone で、インターネット供用機能(テザリング)を使って、パソコンをネットに繋いでいるので、一応不自由は無いんですが・・・
なんかなぁ・・・
さていつになったら復旧するんでしょうね・・・(大汗)
マニラ 火事はやっぱり怖いデスね(笑)
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