【鶏を捌く練習中です】
マニラ 曇り時々晴れ/気温24℃ 湿度56%
涼しい土曜日の朝を迎えたマニラ首都圏パサイ市です
昨日は、春節(中国の正月)なのでマニラも休日
市内は渋滞なくスイスイ走れました・・・が、調子に乗ってビノンドに向かったら、中華街周辺が大渋滞でした。中華街の中では道路にステージや屋台が出来ていて多くの地元中華系の人々や観光客凄い混雑。多くの人が新年を祝っていました。
閑話休題
マニラでは、鶏肉もカットした部位を選んで買うことが出来ます
腿、手羽、胸肉・・等々
しかし、こっちで買う鶏肉は何故か「小さい」し、骨付きが当たり前
で、最近は市場で少し大きめな「丸鳥」を買ってきます
まあ、生きたものではないので、内蔵も取ってあります
マレーシアでは生きたものを目の前で〆て、買っていましたので、中華系の市場に行けばそんな鶏も有るかもしれません
丸ごと買って来た鶏肉を、見よう見まねで解体します
腿肉から切り離し、関節で骨を切って・・・
面白い作業です
腿肉は、骨を肉から外して、お馴染みの「とり腿肉」にします
これが慣れてくると面白い
骨に沿って包丁を入れて、関節の部分で上手に筋を切る、そう筋の取り方がポイントですね
骨を取った腿肉と、手羽等はラップして冷蔵庫に入れておきます
胸肉とささみは・・・へえ、こんな風になっているんだ~、等と感心しながら、分解していきます
たっぷりの湯を沸かしておいて・・・胸肉とささみを入れます
鍋に肉を入れたら火を止めます
生姜をひとかけら入れて、余熱だけで調理
生姜をひとかけら入れて、余熱だけで調理
余熱だけで20分くらい、それで十分に火が通ります
こうすると、身がパサパサにならないので私は好きなんです
適当に見計らって、火が入り過ぎないように「氷水」で冷やします
ちゃんと冷えたら、キッチンペーパー等で水気を取ります
それを手で裂いて・・・
もともとは焼いた鶏肉を裂くときに「棒」で叩いたのがこの料理の名前の由来です
もともとは焼いた鶏肉を裂くときに「棒」で叩いたのがこの料理の名前の由来です
ちゃんとジューシーに仕上がりました
きゅうりも細く切って、トマトスライスも鶏肉と一緒に盛り付けましょう
ゴマだれ(こっちのスーパーで売っているキューピー・ゴマドレッシング)に、ラー油をちょっと垂らして・・・
本来は四川料理ですから唐辛子で辛いのが普通デス
本来は四川料理ですから唐辛子で辛いのが普通デス
超簡単に「棒棒鶏(バンバンジー)」が出来ました
サラダ感覚で食べるも良し、とても美味しいですよ
丸鶏を買って来て、切り分けていく・・
これは面白いデスね
日本のスーパーでは「骨つき」が珍しいのとは反対です
さて。。捌いた後の、ガラですが・・・
勿体無いからスープを採りました
強火でガンガン、圧力鍋で骨まで柔らかくしましょう
これに 生姜をたっぷり入れて、
ちょっと寒い季節の暖まるスープです
最近こんな栄養豊富なスープを飲んでいるので、風邪知らずデス
手を掛けて色々作るのが楽しくなってきました
料理が趣味になってきている勝どきです
マニラ フィリピンの鶏は小さいですよね?(笑)
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