【不自由を楽しむ・・・薬編】
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降りそうで降らないマニラ首都圏パサイ市です
蒸し暑い午後ですね
今日はお昼過ぎに、近所の小さな病院に行ってきました
私は持病が有りました、今は「完治」と言われていますが、やっぱり発作が怖いので、いつでも発作を止める薬を持っています
じつは、此処数ヶ月の間に、ザワザワする・・なんかこう、嫌な雰囲気なんですよね
で、発作を止める薬の有効期限を見ると・・・切れていました(汗)
この薬は有効期限切れると効かないんですよね
そこで、近所の大きな薬局に行って「これ頂戴」と英語名で説明したら・・
「処方箋が無いと売れないわ・・・」軽くあしらわれ・・・
泣く泣く帰ってきたんです
それで今日は、処方箋を書いてもらうために小さな病院に行って来ました
受付で番号札貰って、
「何が問題か?」を質問されて、概要説明です
事前に、病名や目的、薬品名を全て調べて「英語で」メモしておいたので、いたってスムーズ
暫く待って、ドクターに呼ばれ・・インタビューです
アレルギー、最後に飲んだ薬、最後に起きた発作・・色々ですね
「あんたもう60近いから、心電図とって、血液検査しなさい」と、ドクターは薦めますが、「いえ、処方箋だけ書いてください」とシラッとお願い。
だって、健康診断は「SRRVを取ったPRA指定病院」で格安で出来るんですからね(←いろんな書類に書いてありますが、実際には加入時の健康診断以降行ってない・・汗)
鴨が葱背負って来たような「外国人」ですが、「要らない」「ヤラナイ」のオンパレードで、ドクターは舌打ちしていました(汗)
診断書とちょっとした血圧測定等で、P400でした
血圧も全く正常値
さて、その診断書持って、大きい薬局へ
20錠ほどを購入しました、価格はP880 (←結構高い)
これは2年くらい保存できるので、保険的なものですね
使わないで住むことを願います(笑)
さて、海外での不自由が多い生活ですが・・・
これらを全て「楽しむ」くらいの気概が無いと、参っちゃいます
日本に居ても「病気」になるし、医者にも行くでしょう
「日本語が通じる」安心感や、良心的な保険制度下での格安な診療費
安心感が違うけれど・・・
私はこの不自由さというか・・いざとなっても「此処で死ぬ」という気持ちを決めているので、揺れないんですよね
日本でも「死ぬときは死ぬ」んだし、病院だって只じゃない
そんなことを考えると、何処にいても一緒かなという気になります
偶に遊びに帰ると日本が輝いて見えるのは、住んでいないから。
住んでいれば、不満は一緒(笑)
そう考えれば、医療の多少の不便さも、気になりません
今日は欲しい薬を「ササッと」入手できたので、ハッピーな一日でした
マニラ 不自由を楽しむシリーズ始めようかな(苦笑)