【ちょっとした酒の肴に・・・】
マニラ 晴れところにより曇り/気温30℃ 湿度は89%
朝からしっかり暑いマニラ首都圏パサイ市です
このところ昼間が暑くて、深夜に雨が降って、朝がた涼しい・・
こんな天気の繰り返しです
夕方になっても暑い日が多く、飲みに行くにも上着を持っていった去年が懐かしい勝どきです
さて、そんな暑さに負けないような、スタミナ食のつまみを作ってみました
用意するのは「鶏のレバー」です
スーパーでも安く売っています
パレンケでは〆た鶏から出したばかりのプリプリの良いものがあります
これを買って来て・・・心臓とレバーを切り分けて、綺麗に掃除します
この手間は是非省かないでください
独特の臭みも味のうちですが、気になる方は、
ボウルに牛乳少々いれてラップして、一晩冷蔵庫に入れて臭みを取ります
ボウルに牛乳少々いれてラップして、一晩冷蔵庫に入れて臭みを取ります
(漬けたレバーはキッチンペーパーで水気をふき取ります)
十分に血抜きをすれば、凄く美味しくなります
で、室温にしておきます(決して冷蔵庫で冷やさないように)
大きめの鍋に湯を沸騰させ・・・グラグラ煮えたら火を止めます
それから水気を切ったレバーを投入
4~5分で、レバーに火が通ります
アクが浮いてきます
アクが浮いてきます
このとき絶対に「煮ないで」ください
水を切ります(流しに湯を捨てるだけ)
鍋の湯を捨てたところ・・・
さて、タレですね
日本酒 3
みりん 2 (無ければ砂糖)
醤油 1
生姜少々を鍋で煮詰めます
タレが煮詰まってきたら、レバーをあわせましょう
煮ないで、タレを絡める程度です
さて、これで完成
どうしょうか、照りのあるレバーが出来上がり
レバーは火を通ししぎると、どうしてもパサパサになるので、
余熱で「ふんわり」仕上げてみました
熱々を食べるのではなく、ちょっと冷まし加減で
冷めていくときにレバーに味が入って行きます
それが美味しさの秘密かも・・・
これは素材も安いし、手間も掛からないので良い肴になっています
同じ素材と味付けで、レバーのアドボを作れますが、
フィリピンでは強火でガンガン煮て行くので、身が硬くなってパサパサ・・・
ご飯のおかずには良いのでしょうし、しっかり火を通せば日持ちも良いので、そうしているのかなぁ・・
ご飯のおかずには良いのでしょうし、しっかり火を通せば日持ちも良いので、そうしているのかなぁ・・
ちなみに、近所の人に味見させたら「生煮えだ」と言われました
硬く煮詰まっていないと、煮えていない・・・そういう食文化なのですね
硬く煮詰まっていないと、煮えていない・・・そういう食文化なのですね
マニラ 美味しいサーモンで鶏レバーで楽しんでいます!!