【バギオのお土産】
マニラ 晴れ/気温29℃ 湿度48%
すっきして良い天気のマニラ首都圏パサイ市です
日差しの下は暑いですが、風が乾燥していて気持ち良いデスね
こういう南国の風が好きでフィリピンに住んでいます
フィリピン人はどっかに行くと、必ずお土産を買うようですね
また、誰かがどこかに行くと聞くと必ず「お土産ね」なんて言います
日本でも昔は、その地方でしか買えないようなそんなものをお土産に・・なんて風習がありましたが、物流の発展や通販の普及で、何処でも何でも買えてしまうようになり、お土産の有り難さも風習も無くなったように思います。
しかし、此処はフィリピン、たとえ行った先でご飯を食べなくても、なんかのお土産を買い求めます。お土産が無いのは「恥ずかしい」事だそうです
「何処其処に行ってきたよ~」という自慢も含めて、お土産を上げる快感に酔うのが楽しいようですね
で、今回のご近所さんへのお土産ですが・・・
バギオと言えば「イチゴ」
関東では、「葬式と言えば饅頭」と同じくらいの、「イチゴ」です
一箇所にひと篭とかは流石に高いので、ちょっとづつビニール袋で上げましょう
それと今回、リクエスト?が有ったのが、ミルクフィッシュ(バゴス)です。
東南アジア全域で庶民的な魚として養殖が盛んです。海水域に棲む魚ですが、淡水適用も出来るので養殖に特に適しているようです。
台湾では朝のおかゆに生の切り身を入れて食べることが多く、私の大好きな魚片粥です。ちょっと小骨がザラッとしますが、淡白で美味しいですよね。
此処、フィリピンでもバゴスと呼ばれて、何処にでも売っています
当初は、宿泊したリゾートのオーナーさんの知人(日本人)が大規模に養殖をしているとのことから、一匹の大きさが700~800gの活魚でお土産に・・・という珍しい話を貰いました
バゴスは鮮度落ちが早いので、鯖の様に酢で〆て・・なんて話も出て、かなり盛り上がったんですが・・・
近所の人にもTEXして、凄い盛り上がっていたんです
1キロ2キロでは手間を掛けるので、10kgくらいで頼むことにしました
ところがいざ注文したら、今は300gくらいのものしかいないとか
でも、折角だから、活魚で・・・とお願いしてもらったら・・
「今は水揚げしていないので、誰か知り合いに頼みたいけど・・」
まあ、最初から「無いよ」と言えば良いのにね
間に入ったリゾートのオーナーさんにもご迷惑をおかけしました
きっとトン単位の大きなビジネス以外は手間が掛かるからやりたくないんでしょう(苦笑)
最初の話が勢い良かったんですが、なんだかフィリピンではよくある話
その日本人もフィリピン化してきているんでしょうかね?
最初の返事は「調子いい」けど、いざ詳細を詰めていくと「出来ない理由がどんどん・・・」あはは、そんなもんでしょう。
で、リゾート近くのバレンケで買ったのがこれ
酢で〆た状態のものです
良い品物だとは思いますが、活魚に比べると数段落ちですね(汗)
これをディープフライにして朝食や昼食で頂きます
産地でしか手に入らないもの・・・に腐心して、楽しみだった「活魚の養殖ミルクフィッシュ」は幻に終わったのでした(残念)
頑張って、カルティマールで探してみましょうかね(笑)
マニラ ご近所さんはイチゴが大好評、そりゃ珍しいものね(汗)
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